4/07/2014

花冷えの朝はミルクティー


ここ数日、鎌倉も花冷えの朝が続いています。
清明節も過ぎたことですし、今年の新茶(緑茶)を味わいたいと思うものの、起き抜けの寒さについ紅茶や烏龍茶に手が伸びてしまいます。
まだ予約した新茶も届くには少し時間がかかりそうですし、発酵茶の方がからだが温まるので、しかたないですね。
ということで、今朝淹れたのは、世界三大紅茶のひとつ、スリランカ産のUVAです。
リーフグレードはBOP (Broken Orange Pekoe)。
深い渋味と、そこはかとない薄荷(ミント)の香りがします。
ミルクとの相性がよい紅茶だと思います。
スリランカ産の紅茶は、セイロンティーと呼ばれています。
100%スリランカ産の紅茶で、100%スリランカ国内でパッキングされたものにだけ、スリランカ政府が認証した「ライオンロゴ」がつけられています。
甘いチャイにしていただいてよし、どっしりとしたスイーツのおともによし、渋味が好きな方には強い味方の紅茶かな、と思います。

UVA ミルクティーにしてみました   


BOPグレードのリーフ
ライオンロゴ
木箱に入っている紅茶って風情がありますね

4/01/2014

さくら咲く

東京より少し遅れて、鎌倉の桜もきれいに咲揃いました。
あたたかくなって、そこかしこに薄紅色の花が咲くと、空気の色まで明るくなったような感じがします。
ここは古い町なので、道幅も狭い所が多く、歩道が途切れていたりすることもあり、暖かくなって人出が多くなると、歩きにくい場所も多々あります。
そんな時、小町通のように電線を地下に埋めて、電柱を撤去すればいいのにな・・・とも思います。
でも、時々出会う、道端にはみ出している古木は、このまま残してほしいなあと願います。
街の発展や防災上の都市計画は大切だと思いますが、最近、宅地開発という名目でどんどん伐採されている松の木を見るたびに悲しくなるのです。
鎌倉の町のそこかしこに、道端にちょっとはみ出した古い桜の木があります。
今の所、桜の木だけは、はみ出していても守られている感じがします。
桜も松も守れる鎌倉であってほしいと願います。

さくらさくら