この季節ならではの楽しみのひとつ、お煎茶の新茶です。
先日のお茶教室用に、鹿児島からお取り寄せしました。
鹿児島県の茶畑は、水が関東よりもやわらかいからか、
静岡茶の感覚で淹れると、きりっとした男らしい味になるような気がします。
一方で、いつもより5℃位低い温度で淹れてあげると、とても甘くて華やか!
今年のお茶も青々しさのほかに、花のような香りが口の中に広がります。
旨みの強さと、旨みに負けない力強い香りは、夏の訪れを告げるお茶ですね。
今日は深川の茶器を使いましたが、古薩摩でお客様にお出ししたら、
きっと素敵なお茶席になるだろうな・・・